3月

2005年3月1日(火)
晴れ

今日から3月がスタートですね。と、いっても先週末に大雪が降って以降まだまだ春と呼ぶのは現時点では早いような気がします。今はまだそんな感じではありますがまず3月の営業形態をお知らせします。1・2月は月&木曜日を定休日とさせて頂いていたのですがこの3月からは月曜日のみの定休日で運営していきます。(第1週目 木曜日は定休日です。)しかし、みなさんのご要望があり数名の集まりがあるようならば月曜日もショップをあけます。ですので月曜日に滑りたい人は必ず前もって予約をして下さいね。例年3月の前半はこのような感じで進んでいくのですが暖かくになるにつれ、いつのまにか無休へと変わっていくのでみなさんショップそしてHPをしっかりチェックしておいて下さいね。今日も暖かい日差しが現れるとドンドンとスクール生が集まり、日が暮れるまでボートは走り続けていました。今はまだドライスーツやセミドライスーツを身にまとってのウェイクではありますがこれから日に日に暖かさが増し、ドライ&セミドライスーツがロンスプへと変わり裸へと移り変わる訳でこの3月の水の冷たさに対応できれば12月まで大丈夫です。今年こそはと思っているみなさん暖かいときを狙ってまず体馴らしをしてみてください。

2005年3月2日(水)

晴れ時々曇り

日ごとに暖かくなってきているようです。今日の運転は手袋なしでも大丈夫でしたし、 寺崎プロ、奥邨さん、坂田プロ、そして峠プロも手袋なしのライディングでした。日も長くなり5時過ぎでも明るく春の訪れを感じますね。今日は和喰さんが久しぶりの登場です。結婚されてからでも時間を見つけてウェイクを しています。そして久しぶりに奥邨さんとのセッションでした。先に奥邨さんからのライディングだったのですが、奥邨さんの調子が抜群によく、高いエアーから繰り出すグラブは相当レベルの高いものでした。そしてH/SのメランTOフェイキーやシフティ180のあと、テイルグラブTOフェイキー、インディTOフェイキーをH/Sから繰り出していました。そのグラブの完成度といい、ローテーションといい和喰さんも絶賛していました。2本目は両サイドの360T/S540H/Sブラインド360H/Sラップ360T/Sノーハンドパス360と色々なスピントリックを試していて調子のよさを物語るライディングです。奥邨さん自身も「今日は最高!波が飛ばしてくれるから気持ちいい」と言っていました。モビウスの波に関しては和喰さんもベタぼれでした。今年にはいってモビウスのウェイトを調整しかなりいいウェイキに仕上がってます。峠プロも最近はよくモビウスで練習しています。

2005年3月3日(木)
2005年3月4日(金)
曇り時々晴れ
3月に入って暖かみは増してきていますが不安定な天気が続いていますね。しかし、日々少しずつ太陽の顔を出している時間は長くなり18時近くまで明るさがあります。それにともなって田舎特有の子供達に帰宅を呼びかける音楽(チャイム)が16時30分から17時に変わりました。と、いうことを考えているともう少しすれば近くのみなさんは仕事終わりの1本なんてことが近づいてきましたね。冒頭から1日の終わりのことを書いてしまいましたが今日は新着情報をお伝えしたいのでスクールのことを、はぶかせてもらいました。(みなさん、すいません。)このHPをご覧になっているみなさんなら知っているとは思いますが峠プロがリキッドフォースからオブライエンに移籍しました。そのことも大ニュースなのですがその移籍を決定づけさせたボード「バルハラ」が当初は138&143の2タイプだったのですが限定150本ではありますが『133』が生産。そして販売されることになりました。峠プロもこの『バルハラ133』をいまかいまかと待ちわびています。限定の本数ということもあるので興味のあるみなさんはシーズクラブから発信される情報を全てチェックしないと早期完売で展示商品すら見ることができないかもしれませんよ!!ボードのグラフィックは入手済みなのでみなさんのご要望があれば配信させていただきますので是非ご連絡ください。
2005年3月5日(土)
晴れ
昨日から天気予報では「大雪で最高気温2℃と真冬以上の寒さになる」と流れていましたが、いざ、松の浦に到着してみるとやや肌寒いものの殆ど雲のない快晴で一安心。スタッフ同士でジャグジーをスタンバイするか相談していましたが、そんな心配もなくなるくらいにポカポカとしてきました。今日の天気予報は完全にハズレのようですね。今日は久しぶりに鍛治さんが来られました。1月の終わりに風邪をひいて休み。大事をとって翌週も休み。「2週あいてしまうと、寒さにおっくうになってしまってズルズルとサボっちゃいました」と受付の時に笑っていました。そして「天気予報を聞いて覚悟してたけど割りと暖かいね」とやる気モードになっています。そして一緒に来た寺崎プロとグッドタイミングで登場の小端さんの三人でセッションです。小端さんは開始早々、スピンでブーツが脱げるほどの逆エッジを2連発も喰らってしまいました。そこで凹むことなくガンガン攻める姿勢があとに続く二人の起爆剤になっていました。
2005年3月6日(日)
晴れ
週末の天気は雪との予報でありましたがこれが今回は大ハズレ!!日差しを浴びるとやっぱり暖かく感じますね。予報を見て予約をしようか迷っていたスクール生のみんなもかけつけてくれ、中には忘年会以来の久しぶりというスクール生もいました。まあ、それもそのはずもう3月ですもんね。久しぶりというメンバーの中には昨年大怪我をされた上野さんがボードを新調するために試乗に来てくださり早速2枚の板をテスト!。手術やリハビリなどを終えてからSK8やサーフィンをしている姿しか知らず、ボードを購入するということはいよいよ完全復活ということですね。今回リキッドフォースのフィッシュ129とサブスタンス134を試乗し、結論から言いますとこの半年SK8に明け暮れたこともあって同じニオイをさせるフィッシュが好感触であったようです。テストのライディング後には峠プロや鵜野さんたちとボード談義を繰り広げていました。ボードというと今年の一押しブランド『オブライエン』は早ければ3月中に若干数ではありますが入荷してくるとの情報も入ってきました。そろそろ花も咲きそうな時期ともなってきましたのでお休み中のみなさんもアンテナを張り巡らして情報をキャッチし今年のウェイク準備に取り掛かりましょうね。
2005年3月8日(火)
晴れ
天気予報通り、ゴールデンウィークを思わせる陽気でした。雲ひとつない青空に気温はグングン上がっています。ライディング中は汗ばむほどの暖かさでした。こんな日は本当に気持ちがいいですね。この天気に誘われてか、真由美プロが久々の登場です。まだまだ忙しいようですが「この天気に思わず・・・」と言っていました。久しぶりのライディングは本当に気持ち良さそうで見ているこっちまでウキウキしてきます。昼からは由利江プロも登場で同じようにのびのびと滑っていました。この二人のレディスプロとセッションをしたのが高安君です。スノーボードで負傷したお尻もずいぶん良くなったようで、今日は絶好調です。360も復活し、クリプトやT/Sのローリバもいい高さ&ローテーションです。あまりの調子のよさ思わずプラスワンで3本滑っていました。しかし、今日は夕方に山下さんが来らます。山下さんは「調子悪いわ〜、俺はこんなもんちゃうで」と4本滑っていました。暖かくなると身体ものびのびしてウェイクがいっそう楽しくなりますね。
2005年3月9日(水)
晴れ
3月も中旬にさしかかってきた今日この頃ではありますがやっと春めいてきました。昨日も暖かかったのですが今日も小春日和のような感じで、今日から僕は普段着をサーフパンツとビーチサンダルに変えました。やっぱり、このスタイルが1番であり早く上半身も裸かTシャツになりたいです。この天気のせいかみんなもやる気に満ち溢れているようで昨日も来られたS.まゆみプロそして宮崎プロが今日も練習に来られました。受付の時は2人とも「全身筋肉痛でイタ〜イ。」とはいっていましたが2人ともいざ水へと入りボートが走り出すと『筋肉痛』を忘れたかのようにライディングに集中していました。今月号の雑誌『マリンスポーツ』に掲載されていたのですが「ウェイクボードは最高のエクセサイズ。」と書かれていました。本当まさしくその通りであり、週2〜3回のペースで来られるスクール生の体つきは凄いことになってきています。この冬寒くてあまり体を動かさなかったみなさん、体を引き締めるのにもウェイクは効果的ですよ。ウェイクボードが初めての人は最初の1日目を終えた後の筋肉痛は想像を絶するものがありますがそれを繰り返していけば『キュッ』としまっていきますし、そんなことを忘れて楽しくなってきますので楽しみながらシェイプアップを目指してみてください。話は変わりますが先ほど紹介させてもらった雑誌『マリンスポーツ』は以前の『BJP』でり、峠プロが「峠塾 HOW TO WAKEBOARD」を連載しています。今回はシッブ〜イHSチキンサラダグラブが題材です。これは以前に出した完全マスターには載っていないトリックでもあり見逃せませんよ!保田プロも「ウオォォォ!!」と唸らせていましたし。しかも、この雑誌は¥250と安い!!このダイアリーを見られたみなさんこれは買いの一品です。
2005年3月10日(木)
晴れのち曇り
みなさん、お気づきですか!?シーズは木曜日も営業しているんですよ。今日も朝から暖かな日差しに包まれ、それに加え琵琶湖は薄いモヤに包まれていました。以前のダイアリーにも書いたのですがモヤが発生するというのは無風状態ということなのでゲレンデはサイコーでありました。スクールではシーズの最高齢??の高橋さんも今日から復活!!いまではやっぱり寒いから控えていたのですがドライスーツを身にまといトータル15分ではありますが終始笑顔を絶やさずウェイクを楽しんでいました。ドライスーツは足の指先までカバーしているソックスタイプなので素足ではなく中にもソックスを履いていたので寒さを全然感じておらず、再びウェイク熱が上がったようで「すぐにまた来るからな!!」と一言。また熱きメンバーが復活したのが僕達にとっても嬉しいことでありました。昼からポツポツと雨が少々降りはしましたが今日は本当に穏やかな1日で今シーズンbPといってもいいくらいで、片付けるボートを余りにも気持ちが良いためちょっと沖までボートを走らせていました。数分してわれに返ると結構遠くまで離れており、急いで台車の方へとUターンしたのですがこれが日中のポカポカ陽気だったら仕事を放棄しそうな勢いでした。(あぶねー。)例年、曜日によっても天気の状態とかが偏る傾向があるのでもしかしたら木曜日が今年のラッキーデーになのかもしれません。木曜日の営業を知らなかったみなさん、これからは必ず営業していますのでどんどん来てくださいね〜。
2005年3月11日(金)
曇り一時小雨

春らしい暖かさも昨日まで今日は少し気温が下がり、明日からは寒の戻りがあるそうです。三寒四温を繰り返しながら桜の季節がすぐそこですね。今日は風もなく琵琶湖一面が完全にベタ面でした。たぶん今年一番のコンディションでしょう。風が全くない証拠に、昼からはもやがかかっていました。今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、パラつく程度でおさまり、太陽がないものの気温も言うほど低くはありませんでした。夕方からは仕事帰りの野崎夫婦が来て、素晴らしい水面に期待ワクワクです。急いで着替えてライディングです。滑りながら「気持ちいい〜」を連発していました。山やマンションが水面に映り、滑っているボードからは水しぶきの音がリズムよく聞こえてきて最高のコンディションを満喫していました。スタート直後の慣らしのライディングで後ろを振り返ると、スラロームの軌跡がクッキリと残るような水面にテンションは上がってきます。滑りのほうはベタ面に甘えてしまったのか、やや踏み切りが早くなってしまったり、思いのほかエッジがかかってしまうのか、踏み切り前に腰がひけてしまったりでしたが、 「今日は楽しかった」とご満悦でした。

2005年3月12日(土)
曇り時々雪

昨日までの4日間見せていた春の兆しが何処かへいったかのような豹変ぶり!!今週末は冬が舞い戻るとは聞いてはいましたが体の対応のためスノボーのウェアーを着込んではいましたが外気にさらされる耳は真っ赤になっていました。しかし、1・2月のいつまで続くのだろうという思いではなくこれが最後(天気予報)なのだという気持ちで挑めばなんとかなりました。つい先日届いたFAXでは関西ブロック第1戦の日程も決まったこともあり寒い寒いと言っている場合でもありませんしね。この時期頑張っているみなさんの大半は初戦での良いスタートをきるという目標のみなさんも多いことですし、日程は5月20日(金)〜22日(日)ということでこの早期の連絡がなによりであります。山岸忍さんもこの一報を知りこれからが気持ちの入った練習だとばかりに運悪くライディング中は吹雪に見舞われましたが集中力でカバーし、冬の成果が出始めているところをドライバーの真崎プロにみせていました。真崎プロもショップに帰ってくるとまるで山岸さん本人であるかのように嬉しそうに語ってくれました。そんなことを聞かされるとウェイクボーダーとして負けてはいられず僕も吹雪の中のトーイングを申し出て練習しました。吹雪というのは何度か体験したことはあるのですがやっぱり視界がなくなるのは辛いですね。しかし、それをうまく使ったのかどうかは判断できないのですが前目である左目を閉じ、右目を最低限度見える状態でうっすらと開いてウェイキに進入するといつもよりも感覚が研ぎ澄まされたように感じました。たまたまといった感じで、今回のこういった場面でしか今は働かないのかもしれないのですが大会を目指すみなさん残り2ヶ月と考えるか、それともまだ2ヶ月と考えるかはそれぞれの判断ですが自然と共有するスポーツなので環境に左右されず頑張っていきましょう。

2005年3月13日(日)
晴れ時々雪

予報通り、寒波の戻りがやってきました。昨日の晩からの雪はビーチにも積もるほど激しく降り、朝になってようやく融け始めたくらいです。風もそこそこ強く空気が冷たいです。何日か暖かい日を経験しただけにこの寒波の戻りは身体にしみますね。朝一の寺崎プロ、水本プロ鍛治さんのレディースセッションでは峠プロ直々のスクールです。途中、風が強くなり面が崩れてきたので少し場所を変えてライディング。またまた風向きが変わりショップ前に戻ってきてライディング、と天気に合わせてウロウロしていましたが、3人は寒さにも負けずに熱い滑りでした。続いて松村母ちゃんです。母ちゃんは終わったあと「今日が今までで一番寒い」と言って戻り寒波にまいっていましたがすぐにジャグジーに入り、ほっと一息。ジャグジーでは4人でかなり長い時間、くつろいでいました。昼から鵜野さんが滑る直前に大雪になり、前が見えないくらいです。それでも鵜野さんは「今なら面は最高!」と降りしきる雪の中を滑っていました。たぶん、今日の寒さをピークにあとは暖かくなっていくでしょう。暖かくなれば懐かしい人たちも復活してきますので楽しみですね。

2005年3月15日(火)
曇り

昨日までの寒さがすこしマシになってきて一安心です。保田プロは「もう、あったかく なってきましたね」とご機嫌でした。1本目はやや水面がバタついていたのですが身体は軽く、調子がよさそうです。いつものように2wakeを何度か飛び、T/Sではレイリー、フロントロール、スケアクロウ、オフ540、ブラインド180などHSではローリバ、バレイリー、オフ360、ブラインド360などをキレのあるトリックを連発していました。2本目はトッツィーロール、ロールトゥブラインドなど軽々メイクで本人も満足できる滑りだったようです。「今日は身体がよく動くので、もう1本いいですか」と3本目まで滑りました。それぞれ20分づつを3本ですので合計1時間のライディングです。帰り際に「やっぱり暖かくなってくると、身体がよく動きますね」と春の大会に向けて早くもエンジン全開のようです。

2005年3月16日(水)
晴れ
今日はいい天気で太陽の光がまぶしいです。日も長くなった太陽の力も強くなってきていますね。朝一から鵜野さんがいつものように仕事前のライディングに来られました。水面がすごくよく、見渡す限りのベタ面です。ライディングをしだして1度フォールした時に「このまま、沖の方に走ってもらっていいですか」と声がかかりました。どうしたのかなと思っていると「琵琶湖の真ん中で滑ってみたいです」と続きました。晴れ渡る空とどこまで走ってもベタベタの水面なので、遠く沖に出て琵琶湖の真ん中でウェイクを満喫です。まさしく鵜野さんは琵琶湖を独占。贅沢な気分で気持ち良さそうに滑っていました。昼からは少し風が入ってきて水面がバタついてきました。いつもはコンディションにデリケートな山岸さんが「地力をつけるため」と「移動しましょうか」の誘いを断ってライディングです。インストラクターから”膝を使いボードの中心に乗り込むことを心がけること。ボードを押さえつけるように”とアドバイスを受け基礎的なボードコントロールを意識しながらエアーを飛んでいました。そんなコンディションでもレイリーやバックロールをメイクして、山岸さんの底力も上がってきたようですね。
2005年3月17日(木)
最近インフルエンザが流行っていますね。僕も9年ぶりにかかってしまって2日間ダウンしてしまいました。2日間の休養のおかげで今日は症状もましになりましたし、このまま1人で部屋いいたらメンタル的にもっと症状を悪化させるのではないのかと思い出勤しました。「病はきから。」って言葉もあるし、気合を入れていれば、なんとかなるもんですね。以前HPのBBSに峠プロが怪我のページを載せていた画像のところにも「気合だ〜。」ってアニマル浜口バリに叫んでいましたし・・・。今回ばかりは自分でもやばいと思うくらい体の節々から脳へ伝達があり早期に安静にできたのが幸いでありました。(スタッフのみなさんにはご迷惑をかけてしまった訳でありますが・・・。 すいません。)しかし、部屋でウィルスの充満した空気を吸っているよりも雨という天気でありますがショップに来て新鮮な空気を取り入れ、スクール生のウェイクしにきたーって感じの顔をみると病気のことを薄れさせてくれます。なんせ、この雨の中みんな元気にブッ飛んでいたし。トーイングを終えたみんなと話しているとインフルエンザって今までなったことのない人もいるという話にもなりました。僕は幼少のころはかなりの貧弱者だったから何度かかかった経験があるし、小学校のある年にはクラスみんな感染しまくって学級閉鎖なんていう記憶もあるし聞いていて本当ビックリ!!これを良い機会にウィルスにも屈しない体を作っていかなければ!!病んでたものが言うと説得力はあまりありませんがみなさんもくれぐれも体には気をつけてくださいね。まずは家に帰ったら真先に手洗い&うがいですよ!
2005年3月18日(金)
曇り一時雨
琵琶湖バレイには一日中雲がかかって天気はイマイチでしたが、吹き降ろしの風でコンディションは最高です。ライディングに来た人も皆、口を揃えて「ベタベタやなぁ」とご機嫌顔です。 しかも今日はレディース・プロの面々が揃い踏みです。寺崎プロ、真由美プロ、坂田プロ、由莉江プロと4人が一緒になりました。寺崎プロは最近、グラブの調子が悪いということでベーシック・エアーの特訓。真由美プロは今月からシーズン・インで今年4回目です。今日は体が軽そうで高いエアーを連発していました。坂田プロはリハビリ・ライディング。去年に足首を手術をしたのですが、術後の経過が思わしくないそうで心配です。由莉江プロは30分1本勝負で集中したライディングでした。みんな、冬場の過ごし方はそれぞれですが毎年の事なので自分流の調整方法を持っています。これから暖かくなるに連れて徐々にペースアップをしていきます。ライディング後にはこれから挑戦するニュートリックの話題やスタイルに磨きをかけるテクニックの話などで盛り上がっていました。
2005年3月19日(土)
晴れ

今日は小春日和のような天気で本当日差しがポカポカと暖かく外にいるだけで気持ちがよかったです。3月も残すところわずかとなり今日からシーズンデビューのメンバーも大勢駆けつけてくれました。僕と同い年の桟さんは半年ぶりと期間があいていたのですが話をしているとなんとこの秋に結婚することが決まったのでした!!(パチ、パチ、パチ)いやー、こんなおめでたい話を聞くと嬉しいですね。桟さんをご存知のみなさん、今度会ったときには「おめでとう。」とお祝いしましょう。それでは、その桟さんのライディングは久しぶりというのにこれがまた結構イケてたんです。水の冷たさとウェットの締まり具合で最初は辛そうではあったのですが5分・10分と滑るうちに表情からは自然に笑みまで浮かべていました。結婚までまだ期間はあるし、これからも継続的に練習し暖かくなったら未来のご主人と一緒にすると意気揚々と帰られました。いやー、本当によかった!よかった!!そして、僕が担当した久しぶりのトーイングとなったのが岡田さんであり1本目からバシバシとスタイリッシュなグラブ&でかいインバートを決めていました。スノーボードの成果もでていたのでしょうね!グラブのポークなんて『カックーン』っていう感じで入っていました。しかし、最後の最後でエビぞり顔着!!あえなくリタイヤしました岡田さんではありましたが事故が起こるまでは終始楽しそうに滑っていました。今日は僕自身2人の楽しそうな笑顔が今日のなによりの収穫でありました。

2005年3月20日(日)
晴れ時々曇り
3連休の中日。暖かくなるつもりでいたのに少し肌寒い感じがしました。午前中は鵜野さん、矢島さん、山岸さんのセッションがありました。ショップ前の水面がかなりよく、3人はウキウキモードです。ライディング前には新作のスコット・バイリーのDVDを見ていて、若かりし頃のシャピロやとんがりボードでローリバをしているバイリーに大喜びです。山岸さんはオブライエンのバルハラの試乗をしました。今までは同じくオブライエンの プレイヤー133に乗っていたのですが、今年で3年目になるのでそろそろ新しいボードを考えているそうです。サイドのレイルフィンをはずしてノーマル仕様で挑戦です。時折、強烈なアタリで大きなエアーを飛んでいました。感想を聞くと「なかなか乗りやすい。今度はプレイヤーのカップドレイルとクロックフィンの違いを試してみたい」となかなかマニアな意見でした。続いて矢島さんのライディング。最近の中ではかなり調子がよく、フワッと上がるエアーを両サイドで連発していてグラブが特によかったです。ボードを握っている時間やカタチもきっちりしていてボートの中は大盛り上がりでした。それに続いて鵜野さんのフィンリリースが決まっていました。スプレイがカーテンのように綺麗に上がり、鵜野さんの姿が隠れていました。3人ともキレのあるライディングで「やっぱりDVDがよかったなぁ」と口を揃えていました。

2005年3月21日(月)
晴れ
連休の最終日を飾るにはふさわしいサイコーの天気を迎えました。日差しも強いということで今日はショップへ着くなりサーフパンツへ履き替え!みんなからは「少し早いよ〜。」と言われましたが昔は年中このスタイルだったし、なによりもビーサンを履くのが嬉しくてなりません。しかし、ウェイクをする時にはまだまだセミドライスーツかドライスーツを着なくてはならないのですが・・・。水に入るときはまだまだそんな格好ではありますがウェットスーツメーカー各社から2005年春&夏のカタログがどんどんと届いています。スクールのみんなにもそれをお伝えするとともに商品の説明をしていたら早くもロングスリーブスプリング(長袖半ズボンタイプ)のオーダーウェットスーツの注文を何件か頂きました。ロングスリーブスプリングは使用期間が最も長く女性のスクール生では日焼けの防止に夏も着用している人も多いくらいで注文を頂いた女性陣はオーダーということもあるのでカラーバリエーションに頭を悩ませていました。今年はどのメーカーでも生地をジャージ仕様にすると12色以上から選ぶことができラインなどの色をかえれば様々な組み合わせが選択できます!!スクール生の中には「ベースカラー(主体になる色)を赤にして注目を集める」なんて言う人もいました。ダイアリーでもウェットスーツの役割や効果など色々書いてきましたがウェイクボーダーにとって必須アイテムの1つです。みなさん今年はオンリーワンのもので勝負してみてはいかがですか!?商品のことならばなんでも相談にのりますのでまずはショップに置いてあるカタログを持って帰り想像をふくらませてみてください。
2005年3月22日(火)
曇り時々雨
ぐずついた天気ですが風がなく琵琶湖は一面穏やかな表情です。仕事前のライディングで野崎夫婦が9:30に来られました。昼前には帰るスケジュールですので、それぞれ1本づつを20分間のライディングです。1本だけでは物足らず、かと言って2本滑る時間がないと、この20分が二人にとって体力的にも時間的にもちょうどいいと言っておられます。前回のライディングは水面の状態があまり良くなかったのでショートアプローチやスイッチの練習をしていましたが、今日はベタベタな水面なので大きなエアーをメインで滑っていました。そして前回の特訓の成果が早くも出ました。アプローチが安定してきて聡美ちゃんはT/Sの2ウェイキをバッチリときめ、雅はインディ・グラブにキレが出てきました。昼からは火曜日の男・高安君が来て、まずは先週に大量入荷したDVDを色々と眺めています。サンプル見本を見てテンションを上げてのライディング。いつもためらいながら打っていた360を出だしからガツンと繰り出し、これが見事な高さとローテーションです。やっぱり、覚悟を決めてビシッと行くと違うものですね。(代償が大きいときもありますが・・・)このあとのレイリーとクリプトも上出来でDVD効果満点でした。
2005年3月23日(水)
週間天気予報では知っていたのですが今日から大荒れの天気になるという予想がピッタリ当たりました。風なんて台風を思わせるくらいビュービュー吹き荒れているし雨はその風によって加速度を増し打ち付けてくるかのようで上の天候はちょっとうんざり気味でありました。しかし、いくら風が強くとも風向きが良ければグッドコンディション!!風向きは一番待ち望んでいた方向であり、こんな天候ではありましたが10名ものスクール生が集まってくれました。こんな悪天候の中ではありましたがみんな予約通りの本数を滑りきり、水本プロなんて2本とも5分延長して今日はトータル40分のライディング。このところ練習不足で溜まっている鬱憤を解消できたのではないのでしょうか!そして、1本のトーイングを終え次のトーイングに行くまでの間みんなはショップの放映されているDVDに釘付けになっていました。そのDVDのタイトルは「バイリー・レトロスペクト(回想)」最近入荷したものです。収録時間(本編)100分そしてウェイク界の神様ともいわれるスコット・バイリーのヒストリーといえば昔からウェイクをしているメンバーには見逃せませんし、知らない人であってもその映像は逆に新鮮さを受け反響を呼んでいました。ぼくもウェイクを知ってから9年と古株のなかに入りますがDVDのカットを見終わるたびに「ウェイクしたい。」と心の奥から感情が込み上げてくるほどで、1番最初に購入した真崎プロなんて「このカット、なかすで〜。」という言葉を何度も言っていました。ご希望であればいつでも放映しますし、若干数ではありますが在庫も2,3本あります。(見たスクール生がほとんどその場で買っていきました。)この作品は『絶品級』ですのでどんなかたでも是非ご覧になってみてください。
2005年3月25日(金)

雪のち曇り

今日は朝方から雪が降り、家々の屋根には雪が積もっていました。来週から4月というのにビックリです。もちろん気温は低く寒の戻りが身にしみる一日でしたが、「寒いなぁ」と言いつつ皆さんウェイクを楽しんでいました。そして昼間には南畑さんが久しぶりに来られました。最後に顔を見たのは去年の10月頃だったと思います。今日は仕事の都合で大津まで来たので、シーズクラブまで足を運んでくれました。冬に模様替えをしてガラッと変わった店内に驚きながら、ズラーッと並んでいるニューボードを眺めて一言「どれがいいですか?」。南畑さんはTEEDのボードに乗っていますが今年で3年目になるのでそろそろ乗り換えたいようです。ポイントはズバリ!軽さだそうです。ボードを持ったときとに人と自分のを比べるとその違いにいつもブルーになると言っています。「ブーツが付いているので一概には比べられませんよ」と話していましたが、去年の夏はそこがネックになって何かハンデを背負っている気になっていたそうです。次のボード選びはSHOPにあるボードを色々と乗ってじっくりと選びたいそうです。そんな南畑さんの一番気になるボードはリキッドフォースのフィッシュです。

2005年3月26日(土)
晴れ
3月最後の週末となりました。しかし、この3月はおかしな天気が続き春の気配をみせたりみせなかったりと訳がわかんなくなりますね。昨日なんて吹雪に見舞われるし、来週の週間天気予報では中ごろに雪マークがついているし体調の維持が本当難しいです。とはいってもスクールは従来どおり行なわれているわけで今日も僕は四六時中ボートの上で過ごしていました。怪我からの復帰組やもうすぐそこまで差し迫ってきた大会に参戦するメンバーは特に今時期の滑る感覚を丁寧に練習しています。ウェイクSK8で今年も大会に参戦する江湖さんもゲレンデ状態が優れないタイミングではありましたがこういった時の練習といってバランスのとり方やオーリーをメインにしていました。そうしているとゲレンデに球体のブイが浮かんでいるのに気付きそのブイをオーリーで飛び越える練習というか遊びへと切り替えることになりました。ゲレンデ状態が良いときだと結構良い確率でHSでもTSでも飛び越えていくのですが、今日の場合はブイが上下を繰り返すし、それに向けアプローチを本人も上下しているしなかなか成功することができませんでした。しかし、江湖さん的にはできないこがより励みになり挑戦することが新鮮で楽しい時間を過ごせたと笑ってトーイングを終えました。練習ってある意味そんな感じですよね。できないことに対して練習を繰り返し、それをものにすることによって喜びを得るといった感じで!!みなさんもいつもと一緒の練習でも良いのですが些細なことでも良いから1つ新たなことを加えた方がトーイングにハリがでると思いますので次回までに考えてみてはいかがですか?昔のHow to videoで紹介されているオールドトリックなんかも面白いかもしれませんよ。
2005年3月27日(日)
晴れ

久しぶりに日曜日が天気に恵まれました。太陽は燦々、気温はポカポカの絶好の行楽日和です。松の浦も多くの人で賑わっています。この天気を狙っていたかのように今年初登場の人たちが6人も来ました。築田さん、梅村さん、大木兄弟、松田さん、坂本さんです。皆さん揃って 約4ヶ月ぶりのウェイクなのでライディング前は少し緊張しているようでした。築田さんは話題のバルハラ138の試乗を兼ねての初滑りです。今までのオブライエン・シャピロ138と比べてどうなのかと気を揉んでいましたが、スラロームの後の1回目のエアーでそんな不安は一掃されたようです。両サイドの2wake180を気持ち良さそうに飛んでいて、築田さんはバルハラをかなり気に入ったようです。そして接骨院の先生グループの大木兄弟・松田さん・坂本さんらは去年からウェイクを始めて今年は早いスタートで夏には2wakeのマスターを目標にされています。 今日は基本姿勢やスラローム、1wakeなどの復習がメインでしたが、ウェットやボードなど新しい道具を揃えて今年にかける意気込みは満々でした。

2005年3月29日(火)
曇り
3月も残りあとわずかとなりました。しかしまあ、今年の冬は暖冬だといわれていたのに大ハズレであり、もうすぐ4月を迎えるというのにまだまだ冬の姿がチラつくのが勘弁してほしいです。ふっと先日昨年のダイアリーを見ていたら、ウェットスーツがロンスプであったり画像の明るさが暖かそうな日差しによってまばゆかったりと1年ってこんなに違うのだなと思ってしまいました。本当、いつになったら桜が咲いて花見ができるのでしょうね!?そんな天気の日々は続いているのですが以前のダイアリーでも掲載した関西ブロック戦ほかプロツアー大1戦、アマツアー、SK8が行なわれる和歌山大会のエントリーが始まりました。今年のエントリーは個人で行なうことになり、エントリーフォームの事項を記入しFAXPCEメール)で事務局に送信した後に大会費用を振り込みます。エントリーのことを知らなかったみなさん締め切りは4月20日ですので早めに行ないましょうね。今日練習に来られた菅生君なんてもう済ませちゃったようです。初めて大会に出る人はJWBAのアスリートメンバーには入っていますか?これに入っていないと大会には参加できませんし、大会の開催日の30日前に手続きを終えていないとこれまた大会には参加できません。このアスリートメンバーの手続きに限っては従来通りショップで行なえますのでまだ登録を終えていないみなさん早く言って下さいね。大会を目指すみなさんは残り1ヶ月半となりました。残された時間精一杯レベルアップ、コンディション調整に励んでいきましょう。
2005年3月30日(水)
晴れ
朝から気持ちのいいお天気で吹き降ろしの風が吹いています。もちろんショップ前はベタベタです。高安君、山岸さん、寺崎プロがほぼ同じ時間に来ました。3人は何やら盛り上がっています。というのも、今年の大会初戦のスケジュールが分かり、5月に和歌山で行われます。この大会にはプロ・アマ・オープンと全クラス開催で初戦から大規模な大会になるようです。気の早い山岸さんは大会ルーティーンを今からイメージしています。B/Sはバックロール、ローリバ、レイリー、インディグラブ、180、T/Sはスケアクロウ、180、ハーフキャブで「このあたりはキッチリと決めてく」そして「クリプトと360T/Sを何か1つを大会までにメイクしたい」と意気込みを話していました。そして3人でセッション。先ずは高安君からです。山岸さんは高安君のライディングでクリプトとレイリーを真剣な眼差しで見ています。そして時折、インストラクターに技術的なことを質問しています。また、寺崎プロがT/Sバックロールやフロントロールをした時も同じように質問攻めです。かなり勉強熱心で大会に向けてのやる気が伝わってきました。頑張れ山岸さん。
2005年3月31日(木)
曇り
3月も今日で終了となり、いよいよシーズンの本格的到来となる4月が明日から始まりますね!!年度末とういこともあり忙しい日々を過ごされていた方も大勢いたと思われます。しかし、ここから多忙だった日々も徐々におさまりをみせ趣味に没頭できる時間も生まれてくると思います。そして、嬉しいことに週間天気予報をチェックしてみるとようやく最高気温20℃を超える数値が来週お目見えになっていました。みなさん、そして僕達スタッフも待ち望んでいたことがようやく訪れてくれます。それではスクールでは和歌山大会のクラス別優勝を公言している山下さんに少々キツイ試練を与えてみました。過去の例からいって和歌山大会のゲレンデとなる紀ノ川はゲレンデコンディションが極端に悪くなることも想定されるのでそれに伴い今日の練習時のゲレンデは荒れたゲレンデ状態で行なうことをすすめました。それを承諾していただき、いざ始めたのですが1,2セット目は山下さんの実力の3割でていたらいいところといった感じで山下さんの自信を打ち砕くことになってしまいました・・・。しかし、泣きの3セット目それまでの30分のライディングを活かしトリックの大きさを小さくし確率を上げるというライディングの変化を身につけていただきました。ある意味僕にとっても賭けでありましたし、山下さんからも「今回でよ〜くわかった。」と言っていただき最終的には気をよくして練習を終えられたので本当によかったです。ウェイクボードは自分との戦いでもありますし自然とも共有しなければなりません。ゲレンデ状態は良いにこしたことはありませんが自分の底力を上げる為にもゲレンデコンディションが悪い場合でも練習してみて下さい。僕達スタッフもその状況でのレクチャーのしたたが従来と違うことがありますしきっと無駄な時間にはなりません。そんな感じで今日のダイアリーを締めてみましたがとりあえず今年度もここシーズクラブでウェイクをみんなで楽しんでいきましょう。