2ウェイキエアーでウェイクがうまくなる。

2ウェイキエアーをマスターしよう

 

 

前回は2ウェイキのエアーの基本の膝を使っての1ウェイキエアーを練習しました。あれから1ヶ月。もう1ウェイキエアーは完璧なはずだね。さあ、今回は多くの人が最初に憧れてまたとても苦労している2ウェイキエアーだ。

そんなにむづかしくはないんだよ。難しいと感じるのは基本が十分に出来ていないから。今2ウェイキで悩んでいる人は今までのレッスンをしっかりと練習しただろうか?基本姿勢や基本のスラロームにこだわったかな?膝を使う1ウェイキを追求したかな?悩んでいる人は1度振り返ってみよう。

では本題に入ろう。2ウェイキエアーをやる前にもう1つ練習しておきたいのは膝を使っての1ウェイキエアーが、ある程度出来るようになったらロープを1.5m〜2m位伸ばして2つ目のウェイキの近くまで飛べるように、もう1度練習してほしい。ロープを伸ばすとウェイキまでの距離が遠くなるので距離を飛ぶ練習とロープテンションを使ったテクニックが自然と身につく。

長いロープで2つ目のウェイキの近くまで飛べるようになったらロープを戻して今回の練習に移ろう。

 

 

ウェイキに対するアプローチはエッジで飛ぶ時と同じ。ウェイキに近づいたらさらに膝を曲げてエッジを強めウェイキを突き放す準備をする。

ボードがウェイキを上り始めたら体を起こしていき後ろ足がウェイキのトップに来た時に勢いよく膝を伸ばし、ウェイキを下に蹴るようにしてジャンプする。

その時にハンドルはしっかりと自分のおへその方に引きつけロープテンションをキープする。ウェイキを突き放す時は後ろ足だけで突き放すような感じで前足はあまり意識しないようにするといい。

シークエンスをみればわかるようにボードがウェイキを飛び出す時には前足は空中にある。膝を使った2ウェイキエアーは高さが出るのでランディングの衝撃も大きい。ハンドルを引き込み、膝をしっかり曲げてボードを安定させよう。

 

アウトからHSにエッジをかけてウェイキに向かってくるときに、1ウェイキエアーに比べてアプローチは長めでエッジも少し強めにかける。注意する事はアウトから強いエッジで進入してこない事。

ゆっくりターンして徐々にエッジを強めエッジをかけ続けてウェイキを抜けていく事がとても重要だ。ウェイキの手前でしっかりとエッジングができていればウェイキにあたった時に跳ね上げられる感覚があるはず。

進入するスピードが速いとウェイキを切ってしまい跳ね上げられる感覚が得られないし高さが出ずに横に飛んでしまう。ウェイキに上っていくのを確認しながら、ウェイキにぶつかったらそのまま膝で吸収せず膝を硬くしたまま空中に飛び出す。ハンドルは脇を締めておへその位置でキープ。ポイントはウェイキをリリースするまでエッジを緩めない事。

 

TSの2ウェイキエアーも、最初はエッジだけでボードが上がっていく感覚を覚えよう。1ウェイキエアーよりもアプローチは長めにとってエッジのかかっている距離を長くとる。ウェイキに近づくにつれて膝を曲げエッジを強める。

ウェイキを抜けるまでエッジをかけ続けボードがリリースする時にハンドルを下に押さえるようにして固定する。TSはリリースするタイミングが合っていると自然にボードが上に向いて上がっていく。

このとき注意しないといけないのは体が起きていると、あおられてしまうので軽く前傾し顎を引いておこう。ウェイキを飛び出したらハンドルを脇腹に固定しランディングに備えよう。

 

 

 

TS2ウェイキエアーの最後の仕上げとして膝を使って高く飛んでみよう。アプローチはエッジで飛ぶ時と同じだが幾分膝を強く曲げしっかりと膝のばねが使えるようにしておこう。ボードがウェイキにさしかかったらボードを踏み込むような感じでエッジに加重する。

加重した反動を利用するようなつもりで後ろ足がウェイキのトップに来た時に膝を下に突き放す。同時にハンドルをしっかりと脇腹の方へ下に引きこみ上体をおこす。この時のハンドルを引く動作は大切だが決してバックハンドは引かないように。

下に押さえつけるようにしてハンドルを引く事。空中に飛び出したら片手でも両手でもいいがハンドルは常に脇腹付近に固定しておこう。TSはランディングが、むづかしいのでしっかりと膝を曲げて衝撃を受け止めよう。 

 

※本文タイトルHSはヒールサイド。TSはトゥサイドの略。
※トーイングボート、スープラランチ1。

 

今回の峠塾はいかがでしたか?
2ウェイキエアーができるようになったら次回からはどんどんトリックに進んでいきます。お楽しみに。ところでお知らせです。
今回使っている写真や解説は「峠範和のウェイクボード完全マスター」(制作/DEP・発売/泉書房)から使っているんです。なんとオールカラー192Pでシークエンスを中心に詳しく1つ1つ解説しています。これから始める人からプロボーダーまでが学べるように構成しました。自信を持ってお薦めできるまさに究極のHowTo本です。


●内容に関するお問い合わせは
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TEL:077−594−1113
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